ブログ

新商品「鯱も、一息。」 のご紹介

新商品「鯱も、一息。」 のご紹介

 「鯱も、一息。」 明治40年創業 老舗菓子店から、新しい名古屋土産が誕生しました。 名古屋城の「金のしゃちほこ」をモチーフとした元祖 鯱もなか本店の看板商品「元祖 鯱もなか」。 繊細な鯱型の”もなか皮”に自家製餡が詰まった和菓子は、100年以上この地で親しまれてきました。 この伝統ある「元祖 鯱もなか」の”もなか皮”をそのまま使った洋菓子が完成しました。    「このお菓子は、だんだんと風味が変わっていくのが、1番のおいしいポイントです!」とお菓子職人の田中さん。 はじめに、もなかのお米の香ばしさがフワッと香り、とろ~りキャラメルソースとアーモンドがお口に広がって、しっとりしたフィナンシェを味わえる。混じるのではなく、”変わっていく”のだとか!  対になっている鯱のように、プレーンとチョコの2種をセットに。 プレーンは、隠れたフランボワーズソースがアクセント。チョコは甘すぎないビターチョコを使い、コーヒーや紅茶とよく合う味わいになっています。   パッと目を引くHAPPYなパッケージは、名古屋市出身のイラストレーター、河野ルルさんの作品。 「鯱も、一息。」のためにルルさんに描き下ろしていただいたイラストには、遊び心がいっぱい! 「ドアノブ札」のしおりには、”休憩中です”とゆるゆるモードの鯱くん。 いつも名古屋城の天守閣で「火除けの守り神」として気を張っている鯱くんに、「おいしいお菓子を食べて、ほっと一息ついてほしい」と、想いを込めて。     「4代目としてお店を継承した私たちを表すようなお菓子になりました!」と花社長。 2021年8月に父からお店を継いだ花社長は、「伝統を大切にしつつ、時代のニーズに合わせた新しいチャレンジをしていく」と掲げて、夫で専務の憲司さんと二人三脚で新しいお店作りをしています。そんな花社長にとって、このお菓子は初めての商品開発。 100年以上続く鯱もなかの皮を使って新しいお菓子を作りたい、餡こが苦手な人にも鯱もなかを届けたいと、試行錯誤。 「もなかクッキー」「もなかフロランタン」…どれもうまくいかなかったときに、先代からフィナンシェを入れてみては?とヒントが! 伝統ある看板商品と定番人気のフィナンシェを組み合わせ、若い方にも楽しんでいただけるパッケージに。4代目「元祖 鯱もなか本店」を表す、新しい名古屋土産が誕生しました! 100年前、渋いお顔の鯱もなかは「カワイイ」と言われる未来が想像できていたでしょうか?伝統を大切に、進化も大切に。 (文章 しなの)       ▼パッケージクイズの正解はコチラ  ① 中部電力 MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)② 大須観音③ サンシャインサカエ 観覧車「Sky-Boat」④ 名古屋市営地下鉄 路線図⑤ オアシス21「水の宇宙船」⑥ 喫茶店文化⑦ 名古屋城  
続きを読む