藤井聡太棋聖の勝負おやつに選ばれた「元祖 鯱もなか」|2022年棋聖戦第4局(万松寺)の記録【公式】
2022年7月17日、名古屋市中区大須の亀岳林 万松寺。将棋の第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負・第4局の対局室で、藤井聡太棋聖が午前のおやつにお選びくださったのが、私どもの「元祖 鯱もなか」でした。
この記事では、当時の記録と、将棋の「勝負おやつ」に和菓子が選ばれ続ける理由、そして鯱もなかがどんなお菓子なのかを、作り手の立場からご紹介します。
あの日のこと:第93期棋聖戦第4局
- 対局日:2022年7月17日(日)
- 対局:第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負 第4局/永瀬拓矢王座(先手) 対 藤井聡太棋聖(後手)
- 会場:亀岳林 万松寺(名古屋市中区大須)
- 午前のおやつ:藤井棋聖は「ケロトッツォ、鯱もなか、アイス水出しコーヒー」
- 結果:藤井棋聖が104手で勝利し、シリーズ3勝1敗でタイトル防衛(棋聖3連覇)
万松寺は、織田信長の父・織田信秀が織田家の菩提寺として開いた由緒あるお寺で、私どもの本店から歩いて行ける同じ大須のまちにあります。
地元・大須での大一番のおやつに鯱もなかをお選びいただけたことは、大正10年からこのまちでお菓子を作り続けてきた私たちにとって、忘れられない出来事になりました。
当時の一報は、公開当日のお知らせ記事「藤井聡太棋聖のおやつに『元祖 鯱もなか』を選んでいただきました」にも残しています。
「勝負おやつ」に和菓子が選ばれる理由
タイトル戦では、長時間の対局の合間に棋士がおやつを召し上がる時間があり、その選択は毎回大きな話題になります。頭脳を極限まで使う対局では糖分の補給が大切とされ、次のような点から和菓子が選ばれることが多いようです。
- 上品な甘さで、重すぎない——考え続ける頭に、すっと入る甘さ
- 片手でさっと食べられる——盤面から気持ちを離しすぎない
- 土地の名物であること——開催地の文化に触れる楽しみとして
もなかは、まさにこの三拍子がそろったお菓子です。香ばしい皮と餡だけでできた、余計なもののない構成。鯱もなかの餡は毎日お店で炊いており、甘さは控えめに仕上げています。
この記事で紹介したお菓子
◆元祖 鯱もなか◇(10個入 ¥2,200〜)
大正10年創製。毎日お店で炊くつぶ餡と、糯米だけで焼いた香ばしい皮。100年以上愛される名古屋銘菓を、作りたてでお届けします。
オンラインショップで見る「元祖 鯱もなか」とは
名古屋城の金シャチをかたどった最中で、大正10年(1921年)の創製から100年以上、名古屋のお土産として親しまれてきました。
- 名古屋城の象徴・金のしゃちほこの姿をそのまま最中に
- 毎日お店で炊く自家製餡。本店・公式オンラインショップでお求めの商品は賞味期限6日(発送日を含む)と短めですが、それが「作りたて」の証です
- しゃちほこは、城を火災から守る「守り神」。験を担ぐ贈り物にもお選びいただいています
どこで買えるの?
本店(名古屋・大須)のほか、名古屋駅・金山駅・名古屋城売店・中部国際空港・高速道路SAなどでお取扱いがございます。遠方の方には公式オンラインショップから全国へお届けしています(元祖 鯱もなか 10個入 ¥2,200 税込・オンラインショップ価格)。
詳しくは「鯱もなかはどこで買える?販売店ガイド」をご覧ください。
この記事で紹介したお菓子
◆鯱サブレー◇(6個入 ¥630〜)
バターとアーモンド香る、金のしゃちほこのサブレー。日持ち約60日・個包装で、職場への手土産にも配りやすい人気No.1の焼き菓子です。
オンラインショップで見るよくあるご質問
Q. 藤井聡太棋聖が召し上がった鯱もなかと同じものは買えますか?
A. はい。対局でお出ししたのは、本店で毎日作っている「元祖 鯱もなか」と同じものです。本店・お取扱い店舗・公式オンラインショップでお求めいただけます。
Q. 万松寺は本店から近いですか?
A. はい。万松寺は大須商店街の中(名古屋市中区大須3丁目)、本店は地下鉄「大須観音駅」から徒歩7分の松原2丁目にあり、大須の散策の途中でお立ち寄りいただける距離です。本店への行き方は「本店へのアクセス」をご覧ください。
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- 4代目・専務取締役 古田憲司のプロフィール
おわりに
対局の日、大須のまちはいつもどおりの賑わいでした。その一角で、名古屋のお菓子が勝負の時間に寄り添えたこと——それは私たちの誇りであり、これからも変わらず、毎日餡を炊き続ける理由のひとつです。
名古屋にお越しの際、あるいはご自宅で将棋観戦のお供に、金シャチのお菓子はいかがでしょうか。
