名古屋のお土産に「しゃちほこ」のお菓子を|大正10年創製、元祖 鯱もなかのご案内

名古屋のお土産を選んでいると、必ず目に入るのが「しゃちほこ」のかたちをしたお菓子です。

大正10年(1921年)に初代が『鯱もなか』を創製してから、100年以上、しゃちほこのお菓子をつくり続けてまいりました。その立場から、しゃちほこのお菓子の由来と、選び方をご案内いたします。

なぜ名古屋のお土産は「しゃちほこ」なのか

名古屋城の天守閣にきらめく、金のしゃちほこ。慶長17年(1612年)の天守完成とともに掲げられて以来、名古屋のシンボルであり続けてきました。

しゃちほこは、想像上の生きものです。頭は虎、体は魚。水を呼ぶとされ、火除けのまじないとして城や寺の屋根に据えられてきました。つまり「守り」の象徴です。縁起物としてお土産に選ばれてきたのには、こうした背景があります。

名古屋の人にとっては、街の顔。訪れた方にとっては、名古屋に来た証。だからこそ、しゃちほこのお菓子は長く愛されてきました。

▶ 金のしゃちほこの由来をもっと詳しく

大正10年、初代がしゃちほこをお菓子にした

初代は、愛知県の田舎から名古屋に出てきた人間でした。

明治40年(1907年)、その初代が名古屋で店を構えます。「お土産としてのお菓子を売る」——いまでは当たり前のこの業態は、当時としては新しい試みでした。要するに初代は、時代の先を読んで飛び込んだ、野心のある起業家だったのです。

店があったのは、御園座の裏手にあたる御園通。芝居町の賑わいのなかにあり、そして——名古屋城が、すぐそこに見える場所でした。

大正10年(1921年)。初代は、その天守にきらめく金のしゃちほこを見上げて、こう考えます。「あれを、そのままお菓子にできないか」

そうして生まれたのが『鯱もなか』です。

これが、大当たりしました。どれほどだったかというと——創業当時の屋号は「ますや菓子舗」といいましたが、この一つのお菓子のために、店の名前そのものを『元祖 鯱もなか本店』に変えてしまったのです。商品が屋号を書き換えた。それくらいの当たりようでした。

いちばんの特徴は、かたちです。うろこの一枚一枚、ひれの反り、見上げるような顔つきまで、金のしゃちほこを写しています。箱を開けた瞬間の「わっ」という声。それが100年変わらない、このお菓子の値打ちです。

皮種は糯米(国産)。中には北海道産の小豆をじっくり炊き上げた餡を、ぎっしりと詰めています。見た目のインパクトだけのお菓子にはしない、というのが代々の約束事です。

鯱もなかと鯱サブレー、どちらを選ぶか

しゃちほこのお菓子には、大きく2つの性格があります。

元祖 鯱もなか 鯱サブレー
タイプ 和菓子(最中) 焼き菓子
印象 かたちのインパクト サクサクとした軽やかさ
日持ち 6日間 60日間
個包装
向いている場面 改まった手土産・ご家族へ 職場へのばらまき・大人数
持ち運び 化粧箱がかたちを守ります 軽くて配りやすい

迷われたら——「名古屋らしさを一番強く伝えたい」なら鯱もなか、「人数が多い・日持ちを重視」なら鯱サブレーをお選びください。

元祖 鯱もなか

金のしゃちほこを写した、当店の看板商品です。皮種は糯米(国産)、餡は北海道産小豆の自家製つぶあん。保存料は使っておりません。

  • 日持ち:6日間
  • オンラインショップ価格:10個入 ¥2,200(税込)〜

※オンラインショップは配送用の梱包を含むため、店頭とは価格・入数の体系が異なります。最新の価格は各販売ページでご確認ください。

元祖 鯱もなか

この記事で紹介したお菓子

◆元祖 鯱もなか◇(10個入 ¥2,200〜)

大正10年創製。毎日お店で炊くつぶ餡と、糯米だけで焼いた香ばしい皮。100年以上愛される名古屋銘菓を、作りたてでお届けします。

オンラインショップで見る

鯱サブレー

アーモンドとバターの風味が広がる、サクサクとした食感の焼き菓子です。少しレトロで愛らしい、しゃちほこのパッケージが目印。個包装で日持ちがしますので、職場や学校で配るお土産に選ばれることが多い一品です。

  • 日持ち:60日間
  • オンラインショップ価格:6個入 ¥630/12個入 ¥1,020/20個入 ¥1,420(税込)
鯱サブレー

この記事で紹介したお菓子

◆鯱サブレー◇(6個入 ¥630〜)

バターとアーモンド香る、金のしゃちほこのサブレー。個包装で日持ちがしますので、職場への手土産にも配りやすい人気の焼き菓子です。

オンラインショップで見る

用途と予算で選ぶ

場面 おすすめ
目上の方・改まった手土産 元祖 鯱もなか(のし対応いたします)
職場へのばらまき 鯱サブレー 12個入・20個入
はじめての方・迷ったとき お味見 鯱セット
お子さまと一緒に楽しむ ◆手作り鯱もなか◇

『◆手作り鯱もなか◇』は、最中の皮と餡が別々に入っていて、召し上がる直前にご自分で詰めていただくお菓子です。皮のサクサクとした食感がそのまま楽しめますので、ご家族やお子さまとご一緒にどうぞ。

日持ちと保存について

本店およびオンラインショップでお求めいただく『元祖 鯱もなか』は、保存料を使わず、餡のみずみずしさを大切にしているため、日持ちは6日間です。直射日光と高温多湿を避け、常温で保存してください。

遠方へお持ち帰りの際や、お渡しまでに日数がある場合は、日持ち60日間の鯱サブレーなどの焼き菓子をお選びいただくと安心です。

どこで買えるのか

元祖 鯱もなか本店

  • 住所:名古屋市中区松原2-4-11
  • 営業時間:平日・土曜 9:00〜17:30/日曜・祝日 9:00〜17:00

大須観音駅から徒歩約7分。店内には2席のイートインがございます。

名古屋駅

グランドキヨスク名古屋、ギフトキヨスク名古屋などのお土産売り場でお取り扱いいただいております。在庫状況は売り場によって異なります。

オンラインショップ

全国へ発送しております。のし・ギフト包装も承ります。

▶ よくあるご質問はこちら

はじめての方へ:[お味見]◆鯱セット◇(4種8個入 ¥2,000)

鯱もなか・鯱サブレーなど当店の人気4種を少しずつ。「どれにしよう?」と迷ったら、まずこのセットからどうぞ。

お味見セットを見る

よくあるご質問

Q. 鯱もなかの日持ちはどれくらいですか。

本店およびオンラインショップの『元祖 鯱もなか』は、製造日から6日間で、保存料は使用しておりません。『鯱サブレー』は60日間です。

Q. のしは付けられますか。

はい。店頭・オンラインショップとも承っております。ご用途をお申し付けください。

Q. 名古屋駅で買えますか。

はい。グランドキヨスク名古屋、ギフトキヨスク名古屋などでお取り扱いいただいております。

Q. 「元祖」とあるのはなぜですか。

大正10年(1921年)に、当店の初代が鯱のかたちの最中を初めて創製したためです。以来100年以上、同じかたちをつくり続けております。

Q. 値段はいくらですか。

オンラインショップでは『元祖 鯱もなか』10個入が¥2,200(税込)〜、『鯱サブレー』6個入が¥630(税込)〜です。店頭では入数・価格の体系が異なります。最新の価格は各販売ページでご確認ください。

おわりに

しゃちほこは、火から街を守るための、祈りのかたちでした。それがお菓子になり、名古屋を訪れた方の手に渡り、どこかの食卓で「わっ」と声があがる。100年前に初代が考えたことが、いまも続いています。

名古屋のお土産に迷われたときは、どうぞ思い出してください。

元祖 鯱もなか

◆元祖 鯱もなか◇(10個入 ¥2,200〜)

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