味わい方は無限大!?最中(もなか)の中身について

中身の餡子(あんこ)の種類を変えれば、味わい方は無限大の和菓子である最中。

和菓子といえば上品なイメージがある日本の伝統的なお菓子ですが、その中身は小豆の餡子だけで形を留めず、実は常に進化をし続けているといって過言ではありません。最中と言っても「お吸い物最中」や「アイスモナカ」などは身近に目にすることがありますが、メロン味やラムネ味、そのほかお酒のおつまみなどにも最中の皮をつかえばなりうることなどご存じでしょうか?最中の皮にひと手間加えることで、様々な料理のシーンで大活躍できること間違いないと思います!今回は最中の中身の具材について、変わり種を使った商品のご紹介からお酒のお供にピッタリのおつまみの作り方等をお伝えします。

 

最中の皮の正体は?素材を知れば使える幅が広がります。

そもそも最中の皮がどんな料理にもつかえる理由についてですが、最中の皮の材料は冬になればよく食べる「おもち」が材料になっています。そのため、元をたどればもち米が原料となるため、基本的にお米を主食とした日本人であれば、最中の皮と他の料理との相性は決して悪いものではなくなると思います。最中の皮の正体がわかったところで、その中身の具材について一般的な小豆でできた餡子、変わり種の餡子、その他お酒のおつまみにも最適な最中の皮に合う中身の具材のご紹介をさせていただきます。

 

とにかく興味深い!アイデア一つで味わい方が変わる最中の中身について

冒頭でご紹介させていただいた通り、原料に「もち米」を使っている最中の皮をうまく組み合わせればデザートや料理の種類の幅は増えます。今回は一般的な最中のお話からすでに販売されているいろいろな変わり種のご紹介にバレンタインデーにも使える和スイーツ最中の話などを5選お伝えします。

 

①自分スタイル!手作り最中

 手づくりもなか

季節によって温度や湿度が変わりやすい日本において、乾燥している最中の皮のサクサク感を残す事は最中を食べるカスタマーとしても大事な要素になってきますよね。湿り切った最中を食べないようにするためにも、多くの最中メーカーで餡子と最中種(もなかの皮)を別々にして店舗やネット通販で販売をしています!

 

手作り最中の場合、自分で最中種に餡子を塗って食べるものになるので、餡子をたっぷり塗って食べることもおススメですが、ダイエット中の場合、餡子の量を少し減らして塗って食べることもできます。余った餡子や皮については、冷蔵保存ではなく冷凍保存がおすすめです!ラップに包んでジップロックに入れて、空気を抜いて保存すれば約3ヵ月は美味しく食べられる状態で保存ができます。餡子を再度食べる際は冷蔵庫に3時間ほど移して解凍すれば美味しく食べることができます。

 

②とにかく興味深い!変わり種の餡子の最中

 

江戸時代頃から世の中に最中の存在が知られるようになりはじめ、当初は中身が餡子ではなく当時貴重なものであった砂糖をまぶしただけのシンプルな和菓子であったものが今やこんな味の最中があるのか!と当時の方々からすると驚かれることだと思います。今回は数ある変わり種の中でも人気な変わり種のご紹介させていただきます。

 

今後の味の進化にも期待!ラムネ味やレモン味の最中

 

代表的なのが和洋にとらわれない、フレーバーを餡子に取り入れ一口サイズの可愛い和菓子となっているものです。中身の餡子にはなんとラムネ味やレモン味などの餡子が入っており、お子様にも喜ばれる手土産になりそうな変わり種最中の一種となります。110セット限定などで販売されている限定感も購買欲がわきます。

 

地元の名産品が生んだ味!メロン味の最中

 

地元の名産品がお菓子という形で登場すると少し誇らしくなりますよね。

県によってはその名産品を最中として販売しているところもあります。銘菓としてメロン味の最中が販売されているのを見かけました。この最中は温泉の熱を利用したハウス栽培によって一年中収穫される「メロン」を使用しており、白あんをベースとしてインゲン豆とメロン果汁を餡子に使った最中となります。歴史も深く、こうした地場のお土産品にはぴったりの商品が存在します。

 

 記念日にもぴったり!パフ入りチョコレートの和スイーツ最中をご紹介

 

2月になると、百貨店やお菓子屋さんでよくチョコレートをバレンタインデーに向けて宣伝し始めますが、最中にも小豆餡子の代わりにチョコレートのものはあります!ちなみにこの「バレンタインデー=チョコレート」という文化、日本独自のもので海外では花束やメッセージカードを渡す文化のようです。1970年代にはお菓子メーカーが「バレンタインデーにはチョコレートを贈る」といった販売戦略を推し進めた結果、今に文化として定着しているみたいです。

 

少し話は逸れましたが、最中の皮を使い他では味わえない最中とチョコレートを融合した「もなショコラ」という新しいお菓子を開発したお店があります。ぱりぱり食感の最中の皮とパフ入りのサクサクチョコレートの食感になっており、まさに和だけではなく洋の素材を組み合わせた新しい形のお菓子です。気になる方は、是非ネット通販で「もなショコラ」で検索してみてください!

 

③贈答用にぴったり!お吸い物最中

 

お中元、お歳暮の贈答用等で悩まれた時には、お茶漬け最中、お吸い物最中がおすすめです!

 

香ばしく焼き上げた最中種の中には、メーカーによりますが生タイプの具材を詰め合わせしたお茶漬け用とフリーズドライされたお野菜を使用したお吸い物等が入っております。お茶やお湯を入れるだけで簡単に作れるため、長年愛され続けている最中種を使った商品になります。

 

④お酒のおつまみに!最中でフィンガー料理

 

最中の皮をつかってお手軽にお酒のおつまみを作ることができます!メインの具材はポテトサラダを最中の餡の代わりに使い、そこにお好きな具材を添えれば完成です!最中のサクッと食感を最大限活かすためにも水気の多い食材を使うことは避けましょう。もし水気の多い食材を使う時は、最中の皮の底にチーズや大葉や海苔を敷くことをおすすめします。

 

皮のサクッと食感と塩気の聞いた具を融合することでお手軽なお酒のおつまみになります!お酒好きの方は是非、お試しくださいませ。

 

⑤フランス菓子が最中で作れる!最中フロランタン

 フロランタン

フロランタンと言えば、クッキー生地にキャラメルでコーティング、ナッツ類をのせて焼き上げて作るフランス菓子ですが、最中の皮でも作ることができます!

 

作り方は、フロランタンの生地を作るとこから始まります。

 

材料は、はちみつ・グラニュー糖・生クリーム・無塩バター・バニラエッセンスをフライパンで弱火にかけて、そこにスライスされたアーモンド(事前に170℃のオーブンで焼き上げたもの)を入れ、最中の皮に流し込み冷ましたら完成です!バレンタインデーで手作りチョコもいいですが、ハート型の最中の皮を使って手作りフロランタンを作ってみるのも喜ばれると思います。是非お試しくださいませ!

 

 

まとめ

 

今回は最中の中身の具材についてご紹介させていただきました。

 

一般的な手作り最中からラムネ味等の変わり種、お酒のおつまみになることなど、最中の皮を使えば、中身は自由自在に組み替えることができ、様々なシーンで活用することができます。最中の皮はネット通販で購入することができ、丸い形・四角い形・ハート形など様々な種類が販売されているので是非チェックしてみてください。今回、ご紹介させていただいた最中の中身の具材についてはほんの一部の内容でしかなく割愛させていただきましたが、使い方を探せば探すほど最中の皮は様々なシーンで使うことができるため奥の深い食材となってきます。記事の内容をもとに、最中の皮を使ってオリジナルで餡子を作ってみたり、新しいお酒のおつまみとなるものを作ってみるのもいいと思います。是非お試しくださいませ!